まるトク財務経理知識
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 << 在庫 その4 >>

     ◎◎ 在庫のデメリット ◎◎

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前回は在庫の機能(どちらかというと在庫のメリット)についてでした。
今回は、在庫のデメリットについての説明をします。


◆在庫を持つには、お金が必要

 何か商売を始めようとした時に、小売業であれば、商品を陳列するための
 手持ち資金が必要となります。
 商品が少なければ、販売できる金額は少ない。商品を多くするには、たく
 さんの資金必要となります。

 これ以外にも、
 大規模に商品を仕入れるために、倉庫を借りる場合、倉庫の賃貸料のお金
 がかかります。
 また倉庫から商品を出し入れするための管理費用もかかります。


◆商品の売れ行きが良くないと

 仕入れた商品が順調に販売できれば良いですが、もしなかなか売れなかっ
 た場合は苦しくなります。
 売れ行きが良くないという事は、収入が少ない。一方で各種の支払いが迫
 ってきます。

 在庫に関係するもので、

 ・取扱商品が食品のような鮮度が大事な商品は、賞味期限が近づいてくる
  と『値引き販売』をする。 ⇒ 当初見込んでいた利益が減ってしまう。

 ・商品仕入れの資金作りのために借金をしている場合、借金の返済が必要
  です。

 ・倉庫管理や商品陳列のためにアルバイトなどを雇っている場合、バイト
  代を払うお金がかかります。

 ・売れ行きが悪い商品が増えてくると、他の商品の在庫を置く倉庫のスペ
  ースが足りなくなります。
  仕方なく他の商品の仕入れを減らすか、倉庫の規模を拡大するかになり
  ますが、いずれにしても商売には損な状態です。 

  などがあります。


◆売れ残ったら

 先程のような食品や、流行が廃ると全く売れなく服やゲームは、完全に売
 れ残ってしまうことがあります。

 1つの商品だけ商売をしていることは稀だと思いますので、実際は、よく
 売れる商品、売れ行きが良くない商品、売れ残ってしまう商品などが混在
 するとおもいますが、売れない商品が多いと、会社を運営する資金のやり
 くり(資金繰り)が出来なくなり、最終的には倒産してしまいます。。。


在庫を持って商売をする事業において、いかにバランス良く在庫を持つ事が
大事であるかご理解頂けたでしょうか。